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気になる!?画像生成AI時代に注目されるレタッチ技術

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レタッチの目的

画像生成AIで生成される絵は構図や顔、背景など部品としては良いものを持ちながらも、完成品としてみると構図や絵柄は素晴らしいのに顔が残念だったり指が6本だったり不満足な結果にあることが非常に多いです。そのためそうやって生成して画像をレタッチして組み合わせたりすることでより完成品に近い作品を得ることができます。

そのため画像生成AIは画像を生業とするグラフィックデザイナーさんなどが扱った方が本当は無駄なくより良い作品に仕上げることが出来る可能性があるのです。

Clip Studio Paintを使ったレタッチ方法

レタッチに使えるアプリとしてはAdobeのPhotoshopが最高なのですが、CLIP STUDIO PAINTでも間に合う場合があります。以下は徳川家康さんの肖像画ですが、上原画をレタッチしたものが下になります。

やり方は原画を複製して原画を見えないようにしてからコピーに生え際の部分以外を透明処理して境界を透明処理でぼかした部品を回転させたり拡大縮小させたり左右対称にしたり変形したりした部品をさらにコピーしていくつか作って組み合わせています。

この絵の場合は同じ絵の中の部品で修正していますが、画像生成AIで生成した絵から良いパーツを切り出して組み合わせて作るとより完成品に近づけたり、そうやって修正した絵そのものも再学習素材にもなり得るのです。

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