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そのWifi無線ルーター、買い替えた方がいい3つの理由?



ずいぶん長い間使っているけども、壊れていないしまだ使えるし、大丈夫と思ってませんか?
WEPを使ってるルーターの場合は特にセキュリティに脆弱性があるため、いますぐ買い替えた方がいいです。


と言うのは家の外に潜り込めば、潜り込まなくてもアパートの隣からIDやパスワードが漏れてしまい本人に成り済ましてネット上のアカウントに侵入されてしまう可能性もあります。

それ以外にも1万円程度をケチったために損をしていることがあります。

例えば、高速通信を契約していたり、4Kテレビを使っている場合はせっかくの機能が台無しになるかもしれません。


バニラWPAを使っている場合はそろそろ通信速度が気になる時期なのでタイミングがあればついでに買い替え時期です。

それ以外はWPA2に脆弱性問題が見つかった場合は買い替え時です。

1,配線が断線しかけている

2,壊れてはいないが、購入時期が古く、WEP形式を使っている。

3,4Kテレビを購入して、通信をもっと安定させたい。


以下機能を順番にチェックしていきましょう。

通信速度規格

規格名最大通信速度
周波数
正式名リリース
wifi7IEEE 802.11be
wifi6e2.4GHz帯/5GHz帯/6GHz帯2020
wifi69.6Gbps
2.4GHz帯/5GHz帯
IEEE 802.11ax2019
wifi56.9Gbps
5GHz帯
IEEE 802.11ac2013
wifi4600Mbps
2.4GHz帯/5GHz帯
IEEE 802.11n2009
wifi32.4GHz帯IEEE 802.11g2003
wifi25GHz帯
2.4GHz帯
IEEE 802.11a
IEEE 802.11b
1999
wifi2Mbps
2.4GHz帯
IEEE 802.111997

新しい規格のものを買った場合、古い規格対応のPCなどもそのまま使えます。
iPhone 11 / 11Pro/11Pro Max以降の機種や、Galaxy S20などのスマートフォンが「Wi-Fi 6」に対応。

脆弱性などが見つかってファームウェアのアップデートが来たときは対応が必要。

目次

セキュリティ規格

規格説明リリース
WPA3暗号化と認証の仕組みが変更され、パスワード類推攻撃に強い。
政府機関や金融業界、軍事地域でもWi-Fiを使える強固な暗号化方式。
中間者攻撃に強い。
QRコードなどによる接続に対応。
第三者にデータを傍受される恐れがある「Dragonblood」という脆弱性
2018年
WPA2AES(Advanced Encryption Standard)という暗号化方式
現在の主流
2004年
WPATKIP(Temporal Key Integrity Protocol)と言う暗号方式
WEPWEP(Wired Equivalent Privacy)という暗号化技術
強度に難がある。
鍵データの生成が容易
同じパスワードを使い続ける仕組み
パスワードが簡単に解読される。
データが改ざんされても検知できない。
WEPキーという鍵を使った共通鍵暗号方式。

認証方式

方式説明リリース
PSK2段階認証で、端末とアクセスポイントで事前に設定しておいた20~63文字からなるパスフレーズ(事前共有鍵)が合致するかを確認し、パスフレーズからPMK(Pairwise Master Key)鍵を生成。PMKからPTK(Pairwise Transient Key)鍵を生成。
PTKを用いて端末とアクセスポイントの認証を行う。
小規模ネットワーク向け
IEEE802.1x認証をRADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)サーバで行う。

大規模ネットワーク向け
Web認証不特定多数の利用向け

メーカー

メーカー名特徴所属国
ACERA(フルノシステムズ)日本
ASUS台湾
CISCO(シスコシステムズ)アメリカ
ELECOM(エレコム)大手周辺機器メーカー日本
FUJISOFT(富士ソフト)日本
GL.iNet香港
HUAWEI中国
IODATA(アイ・オー・データ機器)日本
Linksys台湾
NETGEAR(ネットギア)アメリカ
PLANEX(プラネックスコミュニケーションズ)日本
Synology台湾
TP-LINK中国
WAVLINK中国

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