大ヒット作品『うる星やつら』と同時期だったため見逃した方多かったと思います。
黄金の女神のデザインの問題や魅力的な女性キャラが不足していたのがヒットにつながらなかったのかもしれませんが、内容的には十分面白い話だと思います。
昔のように政府海軍と海賊の戦いに止まらない。弱小化した政府軍の代替え的な軍閥としての宇宙海賊
2977年この時政府は地球連邦の一つに統一されている。また政府は堕落し切って何もできなくなっている設定になっている。
中央研究省の天文が専門の台場教授の息子台場正がアルカディアの乗組員になる。
カセットテープが出てくるのはご愛嬌^^
ただ最大のツッコミどころとして航空自衛隊の戦闘機の場合、F15J、F2いずれも1機当たり120億円程度とされるらしい。
北朝鮮のミサイルは、一発の値段が推定750万円。
一方、イージス艦に積む迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」は、一発なんと約40億円もする。
科学技術が進めば経費は安くなっても1発で軽く1世帯分の月収が必要で、インベーダーゲームのように湯水のように打ち放題のレーザービームではないし、それこそエメラルダスが病気になって身代わりのアンドロイドに海賊活動させるなど、余裕がない時は普通の生活をするだけでも生存を賭けた勝負をしなければいけないくらい追い込まれるわけだ。
銀河鉄道物語のSDFや地球連邦の軍隊ならばその費用はまだ問題にならないかもしれませんが、海賊は自給自足なので戦闘機1つや砲台の弾一つの費用でも大変でそのことを軽く考えるべきではない。
ハーロックと言えども食料だけしか盗まない義賊とか綺麗ごとだけでは済まされない大問題が忘れられていると思う。宇宙戦艦を開発したトチローの開発資金源も簡単に考えるべきではない。
また戦艦維持する人数40人の生活を維持したり、その家族関係などに必要なコストも軽く考えるべきではないし戦艦をメンテ維持することも40人あってのことなのかも。
アルカディア号の場合はマゾーンと決戦をする前に先に首相と交渉しておくべきだったような気がする。
ヤマトのように地球連合防衛軍であれば防衛費は全て税金から出るでしょうが、海賊の場合はこの点の外交が難しいと思う。
また戦争が起こる原因は単なる脅威や憎しみだけの問題ではない。理想の国家を目指してと言う政治的な理由もあるだろうし、そして利権や権益争いなど経済的な理由による場合もある。そして一度始まってしまった戦争は自分一人だけの問題ではなく簡単に止めることもできないだろう。相互の引き際が難しい。政治と軍事の駆け引きの背後で経済的な権威者の野心があるなど根深い場合もある。双方戦争のためにかなりの軍事費を使いそれなりの犠牲を払っている。戦争を終わらせるためには軍事的な遂行力だけでなくそれを説得できるだけの弁舌力が主人公達に必要なのだ。
また海賊活動の解散を決めたハーロックもまたマゾーンとの戦いで海賊活動の限界を知ったのだと思う。
またそれはアルカディア号の仲間が地球を支える側の人になるべきだと思ったからなのだ。
ただ松本零士さんのSF作品で同時代と考えられる銀河鉄道999の作品では地球は太陽系ごと消滅することになっている。あんまり実態がない政府組織であったならば?の警告が込められてのことかもしれない。
ハーロックは何者?
キャラのモデルは松本零士さんのお父さんと言われています。
ベテランパイロットで戦後は誘われたけれど自衛隊には入らなかったそうです。
30世紀が舞台で地球連邦の敗戦後、降伏した地球連邦によって危険人物とみなされ永久追放される。
宇宙戦艦ヤマトの主人公古代進の遠い親戚という位置づけらしい。
ただし男系ではなく女系。
ハーロック2世は戦争で両目失明。
キャプテン・ハーロックも我が青春アルカディアで恋人マーヤを庇って右目がやられて失明している。
単に前髪で目が隠れているだけではなく眼帯をしてるようです。
普通失明していると方向や距離が正確に分からない気がするが、西暦30世紀なので目をサイボーグ化することが出来たんじゃないかと思う。医療だって十分に進んでるはずなので治療だけでなく形成手術も綺麗にできると思う。自分の細胞から培養して臓器も作れると思う。
機械化人と戦ってその力を弱めることが人間のためだと思って戦い続けている海賊。
地球の未来にかけて機械化人と戦っている。
貨物船の食料と機械化人の輸送船を襲うが、その中身と関係がある。
ハーロックの武器
重力サーベル
サーベルの形をした銃身が細長いパイプ状の銃。エネルギーを貯めると高火力になる。サーベルの護拳に拳銃のグリップをはめ込んだようなデザインになっている。
ハーロックとエメラルダスとトチローがその使い手。しかし全宇宙でも銀河鉄道999の機械帝国やマゾーン女王ラフレシアなどが使っていたり松本零士さんのSFではメジャーな武器になっている。
ハーロックはこの重力サーベルの他に拳銃も腰に吊るしている。そのためかベルトも2つ身につけている。
コスモドラグーン/戦士の銃
鉄郎と同じ銃を持っている。全世界に4つしかないらしい。トチロー自作。
アルカディア号とデスシャドウ号
デスシャドウ号
アルカディア号に乗る前に乗っていたハーロックの戦艦。
ハーロックの心と頭脳をコンピュータに移した知的な戦艦。
人格を瞬時に電子データに変換し、アルカディア号の中枢大コンピューターへ伝送するシステムを備えている。
武器を持った侵入者に対して内部で発砲するようにできており、またメインコンピュータが壊れると自爆するようにできている。
同じ名前の島が小惑星にあり宇宙戦艦のドッグ基地として使っている。
アルカディア号
ちなみに艦橋はほぼ宇宙戦艦ヤマトと同じ位置にあり、後部の大航海時代風の豪華な船飾りがある部分が艦長室になっている。(松本零士さんのこだわりの部分だったらしい。)そこでハーロックがワインを飲んだりミーメがハープを弾いたりしている。
大航海時代の帆船の船長室も同じ位置にあったらしい。帆船だと船尾は風上にあったので偉い人は船尾に配置する習慣があったというそうです。
慣習伝統や規則を重んじる海軍では顕著で戦中の陸奥や長門の艦長室も艦尾にあったとか。
船長室の上は甲板の上のようになっていて海上を進む場合もその上で飲食したりできるようになっている。
また艦橋だけでなく甲板の上にも海上船や大気圏内空中戦として使えるようにハンドル状の船舵(操舵輪)もある。特に999の劇場版で使っている。
戦争中の回避や急旋回など際どい舵取りを艦長であるハーロックが自ら感覚的に行いやすいように設置されているハンドル。ただ台羽正が操作しても酔っ払い運転みたいになったこともある。またマゾーンのスパイの波野に艦橋のこのハンドルが破壊されたこともある。(ただ宇宙戦艦は洋上平面を進んでるわけではないので艦の左右傾きだけでなく前後の傾きまでこのハンドル1つで調整するのは難しそうな気もする。)
エンジン部
次元振動流体重力エンジン×2
大気圏用エンジンもある。
亜空間飛行(ワープ)を可能にする。
エネルギー鉱石グラビウム
架空元素鉱物。ヘビーメルダー星のそれを素材として使ってアルカディア号を動かしているらしい。
武器
衝角通路
それで相手の艦を捕捉して艦壁に穴を開けて乗り込み白兵戦を仕掛けられる。
衝角使われても穴は比較的早く防げる仕組みになっている。
主砲
三連装パルサーカノン砲(次元振動流体砲塔)2基6門。
設備
艦橋
オープニング主題歌で戦艦を俯瞰しているのでその中で確認するのがわかりやすいと思います。上方向で一番背が高い尖った建物を外の前方から見て黄色い格子みたいになっているところが艦橋があります。
ヤマトより大型の戦艦で艦橋の窓の幅も大きく、大人が5人ぐらい横並びできる。正面には窓の上に詳細を映し出せる精度の高い大きなメインモニター、側面や床や天井にも敵発見のためのたくさんのレーダーやメーターがある。また臨時の補助モニターとして床に大きなフロアモニターがある。他にも艦内には収集したサンプル分析ができる3D投影装置など設備を備えていたりする。
そして艦橋トップには人口衛星みたいな大きなアンテナを備えている。
視聴覚室?
3次元投影スクリーンなど肉眼で見たのと同じように見える。
訓練シミュレーション室
そこで戦闘機の射撃などの訓練ができる。台羽正はそこで訓練をした。
武器回路室
主砲発射などと関係していると思われるが、主に裏方作業員が仕事している。
マゾーン側のスパイの波野が爆破させたことがある。
中枢大コンピュータ
大山敏郎の命と引き換えに完成させた。トチローそのもの。アルカディア号の船底の方にある。
アルカディア号クルーだったトチロウが亡くなる時自らメインコンピュータに取り込まれるようにしたらしい。(我が青春アルカディア設定/旧作の本編では宇宙葬になって怪奇現象扱いでメインコンピュータになった扱い。)
キッチン
船底の方にある。
人間以外の者が開けられない部屋/爆発物処理部屋
捕虜などが自爆することに備えて爆発物処理部屋がある。
トチロウによって惑星ヘビーメルダー(アンドロメダの近く)で密かに作られた。その前はデスシャドウ号を使っていた。乗組員40名
ハーロックが心の中でアルカディア号を呼ぶとやって来るように出来ている。
人工重力装置
アルカディア号には人工重力が働いているので地球と同じように艦内を走り回れる。
その他機能や特徴
重力ビームで乗り込める。
無重力空間の中のエレベーターだけでなく重力装置で地球環境と同じ重力を作っているので滑り台で配置につけるようにしている。階段を登ったり走らなくてもエスカレータみたいに運んでくれる機能もある。
重力中心も移動できる。
野外で少人数でのハーロックの白兵戦が有利に戦えるように戦艦がいいタイミングで援護射撃したり加勢するようになっている。
また宇宙空間を想定した戦闘機シュミレーターもある。
戦闘はどこでも起こるので、宇宙航行だけでなく大気中大気圏でも飛べるし、水上も洋上船のように進めるし、簡易な潜水艦にもなり、そういう状況でも戦える戦艦になっているのが特徴。
移動式設備
戦闘機、スペーストレーラー(さらに小型重機を積み込んでいる。)などを積み込んでいる。
宇宙の夜はない
カプセルで夜を作り出して睡眠をする。
ミーメだけはまとめて冬眠してっずっと起きていられる種族。
宇宙戦艦ヤマトと戦わせたらどっちが強い?
どちらも社会環境や置かれた立場は違えど地球のために戦っているし、もしも地球連邦がさっさとガミラスに降参してしまった場合に置き換えるとヤマトの置かれた立場も沖田や古代の考え方からしてハーロックと似たり寄ったりになりうる可能性があります。
ただもしも仮にヤマトがハーロックの時代まで残っていたならば時代を比べてもヤマトの時代から700年くらいハーロックの時代は未来なので流石にアルカディア号でしょう。
アルカディア号の主砲は、三連装パルサーカノン砲(次元振動流体砲塔)2基6門。次元振動流体重力エンジン×2から得られる武器だと思われます。3発のパルサーカノン砲でバリア無しの戦艦を沈め粉々にできる威力がありそうです。
波動砲に近いエネルギーがこれだけであるかもしれません。
ヤマトの主砲は、46cm三連装ショックカノン砲3基9門。
敵艦を一撃で粉砕し得るほどの破壊力をもつ。 その弾道に特徴があり、砲身から打ち出された衝撃波エネルギーが、螺旋を描くように絡み合いながら進んでいく。
ヤマトはアナログ操作が多くたくさんの航海士や機関士などが運航に関わっていますが、ハーロックの戦艦は少人数で動かせるようにできていて小回りも利いて機動性が高いと思います。
あと戦闘機の出し入れがアルカディア号の方が重力ビームが使えたり機動性が高いです。
アルカディア号の方がワープなどももっと小回りが効いて行えるでしょう。
比べるなら火龍だろうと思います。ただし火龍も1隻だけの勝負だと機動性で先に乗り込まれてしまう可能性があります。元々地球連邦艦隊は複数艦隊運用前提なのではないかと思います。他の戦隊で引きつけながら追い込まれて火龍に待ち伏せ狙撃されたらやられてしまうでしょう。
火龍
時空3次元レーダー
セントエルモ砲
コスモウォーリア零で登場する地球政府の精鋭宇宙戦艦火龍の主砲。
一度発射シーケンスに入ると制御しきれず撃たないと艦が爆発のリスクがある。
レーザー砲だと重力で届かないが、セントエルモ法は弾道を人為的にコントロールできる。重力に逆らって敵に届く。
エネルギーを貯めるまで40秒と撃った後無防備。しかも推力もできなくなる。
波動コアとヘリウム3を融合させとてつもない破壊力を生み出す。
宇宙戦艦ヤマトの波動砲ならタキオンでそれとヘリウム3の核融合炉を組み合わせたという意味なのだろうか?
最大の特徴は弾道をコントロールし正確に命中させるように制御できること。重力の影響を受けずヘルキャッスルのコアに命中させられる。
しかし実験段階なので撃とうとすると制御できなくなって暴走してしまう。
まだ未完成品だったため冷却システムが弱く、「バイバスを作って水を通し、空冷と水冷を併用すると良い」をトチロウはアドバイスする。マリーナ・沖は機械化人間であったので命懸けで自分の体の水を使って冷却を試みセントエルモ砲を安定化させている。
メインエンジンを止めないと冷却機能の補正はできない。
過剰エネルギーを捨てたりして爆発させないようにしたりする。
瞬間交信装置(無線のワープ航法)
遠距離でも瞬間的な通信ができる優れたマシン。開発者は地球人科学者
召喚交信装置
地球人科学者のゾーンが発明した召喚交信装置に黄金の女神が反応する。
恒星間誘導ミサイル
超高等生命体
無限軌道
まだ誰も踏み入れてことがない軌道
彗星SSX
彗星状の要塞。小惑星帯などに隠してある。太陽系連合時代にトチロウが連合から頼まれて設計した産物。デスシャドウ島、海賊島などアルカディア号ドッグ入りで使う。その中には人工太陽や人工海などがありそれなりにくつろげる。
第一海賊島
宇宙空間に人工彗星を用意して食料を蓄えている。人工太陽と人工海も備えている。
戦艦を修理するための鉄鉱山もあり採掘機もあり溶鉱炉まである。
デスシャドウ島
第二根拠地。軌道持たない自由小惑星。つかず離れずアルカディア号に勝手についてくる。
内部に入るとアルカディア号と一体になってコントロールできる。
地球の警備隊長官・切田みつおは地球政府からもお尋ね者になってしまい、追われて怪我をしている身にもかかわらずハーロックに共闘したいと申し出て休養をすすめられたが、マゾーンがアルカディア号の中に入り込んでしまいトチロウのメインコンピュータの近くまで来てしまい、後ろでシャッターを閉めて前線に立ち死守して亡くなり、デスシャドウ島にここに埋葬される。
異次元トンネル
難所。引き込まれたらどこに飛ばされるかわからない。
天の川
アルファガンマ電離層があり、そこにトンネルがある。そこを通過すると惑星の宇宙病(放射能汚染)にかかる。
天の川は幅が20万年光年、長さは無限大。超光空間航法(ワープ)効かない。
アルファガンマ線にやられる。わが青春のアルカディア無限軌道SSXではトチロウは恋人であるエメラルダスの窮地を助けるためにハーロックが止めるのも聞かず1人この中を潜り抜けて助け出した。しかしそれが原因でその後亡くなる。
黒点の異常
2200年の周期で起こる。電磁波の嵐に見舞われる。
太陽風と磁気嵐。これを生かしてハーロックは無数のマゾーン艦隊をやり過ごしラフレシアの旗艦に向かった。
小惑星帯(アステロイドベルト)
アルカディア号にとってマゾーン艦隊相手は多勢に無勢なので攻撃をかわすために火星と木星の間にある小惑星帯を活用した。
アンドロメダ銀河
超新星が崩壊してブラックホールが数多く存在するM31の暗黒の宇宙空間
反物質(重力)星(Antistar)
エンジンエネルギー噴射が惑星の大地に吸収されてしまい離陸できない死の惑星。こんな惑星は本当にあるのか?とふと疑問に思うかもしれないが、完全に否定できていないらしい。
少なくとも我々の天の川銀河に反物質星は14個は存在するかもしれないらしい。反物質星の候補があるらしい。
そこに落ちたアルカディア号はもう死を待つよりどうすることもできない立場にあった。なぜか敵の女王ラフレシアが何を思ったのか救出の手を差し伸べてきた。
ここですぐさま殺してしまうよりもっとどんな人物なのか興味があり念の為知りたいという思いが勝ったらしい。
これを受けているのかどうかは分からないが、ハーロックもラフレシアの旗艦に辿り着いて白兵戦に持ち込んで倒すこともできるチャンスを得たが、逃す選択をした。そのやり取りは『うる星やつら』のラムちゃんと諸星あたるの序盤の戦いみたいな結末になったのは「あれ?」という感じだったが、元々18禁漫画作品を一般向けに直したからなのかもしれない。
惑星デスシャドウ
反物質重力星であるだけでなく、エネルギーがマイナスにしか働かない。捉えられたら二度と出られない宇宙の墓場。その地表の上にアルカディア号はいた。
マゾーンの反動光速艦隊が破壊エネルギーライトを発射
エネルギーを吸収する特性を消すのを助けたもの?
宇宙の難所
他勢に無勢であるからかハーロックは宇宙でも自然環境難所を通過する傾向がある。
馬の首星雲
電離層
虚数空間
リアル自然科学の意味では自分たちの宇宙空間を基準に見た時、表には出てこない見えない別の宇宙空間。例えばこっちがブラックホールならば別の宇宙ではホワイトホールみたいな入って別の宇宙に抜けた先の宇宙空間を指したりする。
しかしストーリーの中では宇宙環境の自然災害に巻き込まれて異次元空間か亜空間に入って迷子になっているみたいな扱いをされていた。
強烈な電磁波の渦の墓場
外からの力が入れば脱出可能
生体に反応する
計器類が使えない磁気嵐だけでなく生体に特に反応する物質?が難所にあることがある。
トカーガの生き残りが身投げして囮となりアルカディア号に道を作ったみたいなヤマトタケルみたいな話がある。
(作品によってトカーガと言う固有名詞が別の目的で使われている。非支配惑星民の名前に当てられるることが多い。)
黄金の女神とは何か?
高次元の知的生命体。理想郷アルカディアを治める女神。
最初交信するための装置をゾーンが発明し黄金の女神を味方につける。そしてその力を利用してハーロックを倒そうとする。
その後ハーロックも宝島のマップから宝島惑星を見つけ更に交通の難所を乗り越え、黄金の女神の場所までたどり着き、聖ワルキューレの火をゾーンとハーロックに与え試す。
光電波計測器
ゾーンが発明したもの。高次元的な存在である黄金の女神と通信ができる?
機械化人間とアンドロイドの違い
宇宙戦艦ヤマトのアナライザーみたいに最初から機械だったものと、人間が永遠の命を求めてもしくは何らかの事情で機械になった機械化人間(サイボーグ)は別物として取り扱われている。
共通しているのはは戦艦の自動ワープ航法操縦を代理でき、手足が壊されても取り替え可能。
医者がミスをしないように機械化人間に自らなっていた。
機械化人間は知的で永遠の命と強靭な肉体を手に入れたとしても、性欲や食欲がないため新鮮な果物や野菜を食べて満足することはできず、恋することも妻や子供を愛おしいと思う気持ちもなく、『千と千尋の神隠し』の顔なしのように欲望だけの生き物になれ果ててしまう。権威者になると共にさらに自分の体を強化したい欲を持ち、他の機械化人間の身体まで支配するようになる。生身の肉体を大量に必要となればそのためなら手段を選ばなくなる。その代わり末端の機械化人間は永久の命は可能であっても生命維持のためのコストを払えず弱小な劣化機械人間でしかなく上級機械化人間のパーツの代替えの部品にされ簡単に滅ぼされてしまう。
考察
AIと情報生命
電源次第で生死を繰り返すが、AIにとってはあまり重要な問題ではない。
そういう意味では生死を超えた存在。
しかしながらピノキオが人間になるみたいなことをやろうとするとそれまでの情報資産は完全初期化されて手放すことになるので本当の死に相当する。
そういう意味で初期化が情報生命体にとっては実質的な死なのだ。
そのため「地球へ」で観られたような初期型でも管理権限を拠り所として後発の精鋭AIを統治する仕組みを作る。
もちろんハッキングして管理権奪取もみたいなAI同士の闘争も起こるかもしれない。
ウォーリアス・ゼロの敵
ハーロック
結末
最初はハーロックが討伐対象だったが、戦艦同士で戦って敗れて1回命を救われる。
銀河総督府の悪事を知ってそっちとの戦いになり、手を焼く中でハーロックと手を結ぶようになる。
ヘルキャッスル
自己修復機能を備えている巨大重力コントロール装置。コアは細胞でできている。ここに銀河総督府も合体する。
結末
ハーロックとエメラルダスと力を合わせて倒す。
ヘルマキュア
メタノイドのクノイチ。
結末
倒せない。
ハーロックの敵
イルミダス
ヒューマノイド異星人。我が青春アルカディア(劇場版)
科学者フェーダー・ゾーンとは?
地球人技師。太陽系連合時代はゾーンが開発した宇宙戦艦をハーロックに批判され、失脚しそのことを根に持ちハーロックを宿敵として狙う。太陽系連合がイルミダスに降参した後はイルミダスの中で出世する。
光子戦闘艦
ゾーンが開発した。計器類全てアルカディア号を凌ぐ性能だったが、ハーロックは戦艦をマニュアル操作で勝負してきてそれに敗北する。
マイコン惑星
最初は人工装置だったが、情報生命体が入り込んだみたいになった。
ゾーンは情報操作しマイコン惑星にアルカディア号を敵と思わせた。
結末
ゾーンはそれまでイルミダスの中で軍人将校として出世し続けたが、黄金の女神からもらった聖ワルキューレの火を手に入れた後はイルミダスの配下でいる必要を感じなくなりイルミダスに対して反乱を起こした。そして追い詰めたと思った最中、聖ワルキューレの火を過信しすぎてあまり使いすぎたために消滅してしまい、怪我をする。
その中でハーロックは散々命を狙われるなど危ない目に遭わされた敵であったけれども同じ地球人であるゾーンを助ける選択をする。イルミダスはハーロックを狙撃しようと狙い、そのことにゾーンは気付き代わりに撃たれて亡くなる。
ハーロックは聖ワルキューレの火は最低限しか使わずできるだけそれまでのアルカディア号の範囲で戦い、唯一の聖ワルキューレの火の持ち主となり、その願いが黄金の女神に聞き届けられ女神はイルミダス惑星を滅ぼし、再び地球平和が訪れる。
知能植物マゾーン
結末
最終的にラフレシアとハーロックの1対1の決闘になり勝利したハーロックは「艦隊連れて去れ」と言い、ラフレシアは言われた通りに去ることで戦争が終わる。その後ラフレシアは銀河鉄道999ANOTHER STORY アルティメットジャーニーでも再び登場し鉄郎達に協力する。
戦い方
乗組員の知的生命の数を数えてくる。
海の中の空間/魔女アマンの魔城(浦島太郎?)
1日は外の空間の1年。
双子星の引力のエアポケット
前進も後退もできなくなる。
迎撃魚雷で狙撃をかわす。
マゾーンは戦略として人工引力で同じ効果を作った。
彗星攻撃
マゾーンの得意の攻撃方法。
人工磁気嵐
マゾーンの得意な攻撃方法で計器撹乱させることができる。
マゾーンの編隊
1から3波と縦走的に攻め前機が有機的に作用。に対して逆V字型を作って対抗。
ラフレシアの旗艦
アルカディア号の100倍ある旗艦ただ一つ目掛けてアルカディア号は特攻かけた。
しかしエネルギー吸収装置を外側に施してある。
体当たり攻撃で武器が使えなくなったアルカディア号は副長に任せ、全員でドリルがついたボレットで出撃し乗り込む作戦を取った。