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3Dモデラーの社交場としてのメタバースとは?

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メタバースは誰でも気軽に始められる

せっかくBlender勉強しても作りっぱなしになっていませんか?その作品をメタバースサービスの中に持っていけば仲間とシェアすることができます。

またキャラが作れないから参加できないと思っていませんか?VRoid Studioを使えば3Dモデルについて全く分からない人でもゲーム内でキャラ作る手軽な感覚でアバターを作成可能です。そしてそれをvrm出力すればメタバースの1つclusterに持っていくことが可能です。

またメタバースサービスには初期からアバターがついてくるので全く何もできないわけではありません。小学生さんから十分に参加は可能です。(ただし校則がある場合は優先してください。)
もしくは親子で揃って参加も可能です。

メタバースサービスにはどんな種類があるか?

サービス名特徴プラットフォームリリース
cluster日本発。創業者は京大物理系。
メリット:
初期デフォアバター配布あるため新規初心者でも参加可。
vrm持ち込み可能。
VTuberのスタジオ代わりにも使える。
デメリット:
アバター操作性があまり良くないのでアクションゲーム制作にはあまり向かない。
Unity
(Mac M1は2021年以降で対応)
VRChatメリット:
boothなどでVRChatで使えるアイテムが結構購入できる。
VTuberのスタジオに向いている。
デメリット:
Mac非対応。Appleシリコン系はパラレルデスクトップを使っても動作せず。
VirtualCastメリット:
VTuberには色々便利な機能が揃っている。
デメリット:
Mac非対応。Appleシリコン系はパラレルデスクトップを使っても動作せず。
フォートナイトメリット:
アクションゲーム制作に向いている。

デメリット:
Mac非対応だがクラウド経由で参加は可能。
UE(Epic)
robloxメリット:
アクションゲーム制作に向いている。
スペックの低いPCでも制作可能。
デメリット:
アバター制限が多い。
無料で見れる参考資料で日本語のものはまだ少ない。

メタバースはアイテムを自作可能。販売もできる。

Blenderで3Dモデリングができるようになればアイテム販売もできるようになります。またワールドなどで仕掛けやミニゲームを作成して発表して集客することも可能です。

つまり小規模な企業や個人事業主などフリーランスなど弱い立場でも副業としてマネタイズも可能なのです。年齢や体力や実務経験の壁などでクラウドソーシングに参入がし辛らかったとしても、自分で作ったものが直接売れる場を作れるのはメタバースにおける最大のメリットだと思います。これはなかなか他のジャンルではない現象なので、頑張りがいが見つかるかもしれません。

また有難いことに実務経験相当の動画講座や書籍が無料〜安価で結構出回っているので独学もしやすくなっています。
また学割が効いた講座も多く存在します。

2Dの場合は競争率も高く、完成度がかなり求められ美大卒クラスと競争になり、200万円程度の高額な学費を必要としてしまったり、実務経験の壁で挫折しやすい場合が多く、生成AIを使わないと厳しいのに対し、3Dは競争率がそこまでないので美大卒でなくても独学でも十分仕事レベルの力を身につけやすいハードルな気がします。

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