詳しくは動画を見ていただくとして、以下動画内で試した配線図についてまとめておきます。
アイテム | 長所/短所 | リリース |
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SHURE シュア 単一指向性ダイナミック型マイクロホン SM7B 配信/録音/実況/ゲーミング/ボーカル/レコーディング/ポッドキャスト/DTM/宅録/テレワーク【国内正規品】
¥53,336(2023年7月現在) | メリット: ダイナミックマイクなのに音声が綺麗に収録できると評判のマイク。 元々がテレビ放送用に開発されたマイク。 デメリット: これだけだとゲインが足りずにパワー不足であまり音が出ない。 これを導入するためにはオーディオインターフェイスとマイクプリアンプを必要とする落とし穴がある。 またもちろんマイクスタンドも必要とするので注意。 | |
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MOTU M2 2in 2out USB-C オーディオインターフェイス 国内正規品
¥31,680(2023年7月現在) | Motu社製 メリット: コスパが良いオーディオインターフェイス。Macと相性が良い。 (特に複数オーディオインターフェイスの連携ができる。) ファンタム電源+48Vがマイク入力端子ごとについてくる。 入力端子はマイクとXLRの2通り使える。 液晶モニターがある。 デメリット: ゲインを上げることはできるが、十分ではなかったり雑音が出てしまったりする。 | |
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【国内正規品】 dbx ディービーエックス マイクプリアンプエンハンサー/ディエッサー/コンプ 286s チャンネルストリップ
¥29,450(2023年7月現在) | dbx 286s メリット: コスパが良いマイクプリアンプ。 ゲインを上げるだけでなくノイズや不快な音を軽減したりできる。 デメリット: 横幅が40センチほどある。 使用時に発熱がある。 | |
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Voidol2 for macOS スターターキットVol.2 結月ゆかり・紲星あかり|ダウンロード版 ¥18,700(2024年月現在) | voidol2 AI学習でリアルタイムに声優に似たような声が得られるようなアプリ メリット: 理屈では男が女の声を、女が男の声を簡単に手に入れられる。 デメリット: 使いこなすためにはそれなりに機材を購入する必要がある。 | |
入力と出力
1,Macデフォマイク
何も考えないとZoomなどのオンラインミーティングで普通に使ってしまうのですが、画面の向こうの相手にどんな音声が届いているのかが動画を見て本人もびっくりしております。
graph TB
Macbookデフォマイク --> voidol2((voidol2))
Macbook:::classB
subgraph Macbook
voidol2 --> VB-CABLE((VB-CABLE))
VB-CABLE --> ZOOM((ZOOM))
VB-CABLE --> GoogleMeet((GoogleMeet))
VB-CABLE --> Skype((Skype))
end
A["マイク"] --> ボイスチェンジャー((ボイスチェンジャー))
PC:::classB
subgraph PC
ボイスチェンジャー --> 仮想マイク出力((仮想マイク出力))
仮想マイク出力 --> ビデオ会議((ビデオ会議))
end
classDef classA color:white,fill:#807a7a,stroke:#fff,stroke-width:5px;
class Macbookデフォマイク,A,B,C classA;
classDef classB padding-left:5em,font-size:25px,font-weight:bold,color:#d918d1,fill:#feb6fc,stroke:#fff,stroke-width:5px;
2,Victor HA-FX150Tのマイク
HA-FX150Tのヘッドセットから直接Bluetooth接続して同じヘッドセットで聴きながら収録しました。
画面の向こうの相手にもそこそこはいい音声を届けられていると思いますが、声が途切れたりダイナミクスレンジが不自然に出ることがありますね。
また他のマイク収録でもヘッドフォンとして転用しようと思っていたのですが、voidol2と相性が悪く使えませんでした。HA-FX150Tのマイクからの収録についてだけはこのヘッドセットのヘッドフォンが使えました。
graph TB
HA-FX150Tのマイク --> voidol2((voidol2))
Macbook:::classB
subgraph Macbook
voidol2 --> VB-CABLE((VB-CABLE))
VB-CABLE --> ZOOM((ZOOM))
VB-CABLE --> GoogleMeet((GoogleMeet))
VB-CABLE --> Skype((Skype))
end
A["マイク"] --> ボイスチェンジャー((ボイスチェンジャー))
PC:::classB
subgraph PC
ボイスチェンジャー --> 仮想マイク出力((仮想マイク出力))
仮想マイク出力 --> ビデオ会議((ビデオ会議))
end
classDef classA color:white,fill:#807a7a,stroke:#fff,stroke-width:5px;
class HA-FX150Tのマイク,A,B,C classA;
classDef classB padding-left:5em,font-size:25px,font-weight:bold,color:#d918d1,fill:#feb6fc,stroke:#fff,stroke-width:5px;
3,ダイナミックマイクSM7B
実はここからが本当の格闘の始まりでした。SM7Bはダイナミックマイクながらもコンデンサーマイク並みに良い音質だと言うことをネットで知ったのでアマゾンプライムデーを利用して手に入れてみたものの、最低限の構成であるオーディオインターフェイスMotu M2だけではゲインが足りずにDM1を加えたのですが、今度はゲインを増やした時に増える雑音に悩みました。
DM1
マイクとMotu M2の間にDM1を噛ませ、Motu M2側の48Vファンタム電源ボタンとモノラルボタンを押します。
コンパクトで場所を取らないので人気がありますが、ゲインを確保するためのやむを得ない措置でしかないので雑音の悩みは消せていません。
graph TB
SM7B --> DM1
DM1 --> MotuM2["Motu M2(+48Vファンタム電源)"]
MotuM2 --> voidol2((voidol2))
Macbook:::classB
subgraph Macbook
voidol2 --> VB-CABLE((VB-CABLE))
VB-CABLE --> ZOOM((ZOOM))
VB-CABLE --> GoogleMeet((GoogleMeet))
VB-CABLE --> Skype((Skype))
end
A["マイク"] --> B["マイクプリアンプ"]
B --> C["オーディオインターフェイス"]
C --> ボイスチェンジャー((ボイスチェンジャー))
PC:::classB
subgraph PC
ボイスチェンジャー --> 仮想マイク出力((仮想マイク出力))
仮想マイク出力 --> ビデオ会議((ビデオ会議))
end
classDef classA color:white,fill:#807a7a,stroke:#fff,stroke-width:5px;
class SM7B,DM1,MotuM2,A,B,C classA;
classDef classB padding-left:5em,font-size:25px,font-weight:bold,color:#d918d1,fill:#feb6fc,stroke:#fff,stroke-width:5px;
マイクプリアンプdbx 286s
dbx286sのマイクインにSM7Bを繋ぎます。
dbx286sのアウトからMotu M2のマイク入力にXLR端子を挿してインにする。dbx286sにはファンタム電源が含まれ(dbx側も特に48 PHANTOM POWERボタンは押さなくても大丈夫です。)のでMotu M2側のファンタム電源は使いません。モノラルボタンのみ押しておきます。
一番左側のつまみのGAIN+30から右に2メモリ、左から2つ目のつまみDRIVE6メモリ、右端のつまみOUTPUT+4ぐらいで行けました。
ただしMotu2へマイクはIN 1Lを使わないとvoidol2側がM2からの入力音声を認識してくれませんでした。その点だけ注意が必要なようです。
ダイナミクスレンジを確保しても雑音に悩まされることはこれでかなりなくなりました。
graph TB
SM7B --> dbx286s
dbx286s --> MotuM2["Motu M2(+48Vファンタム電源)"]
MotuM2 --> voidol2((voidol2))
Macbook:::classB
subgraph Macbook
voidol2 --> VB-CABLE((VB-CABLE))
VB-CABLE --> ZOOM((ZOOM))
VB-CABLE --> GoogleMeet((GoogleMeet))
VB-CABLE --> Skype((Skype))
end
A["マイク"] --> B["マイクプリアンプ"]
B --> C["オーディオインターフェイス"]
C --> ボイスチェンジャー((ボイスチェンジャー))
PC:::classB
subgraph PC
ボイスチェンジャー --> 仮想マイク出力((仮想マイク出力))
仮想マイク出力 --> ビデオ会議((ビデオ会議))
end
classDef classA color:white,fill:#807a7a,stroke:#fff,stroke-width:5px;
class SM7B,dbx286s,MotuM2,A,B,C classA;
classDef classB padding-left:5em,font-size:25px,font-weight:bold,color:#d918d1,fill:#feb6fc,stroke:#fff,stroke-width:5px;
目次
電源/ケーブル類
この中では触れていませんが、電源はこだわったほうが良いそうです。と言うのは家庭の電源はそこまで精度が良くないので一度整流した方が音質アップにつながるそうです。
配線コードはMOGAMIを使うのが無難でコスパが良いようです。
アイテム一覧 興味がある方はこちらにリンクあります。
アイテム | 長所/短所 | リリース |
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