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VTuber島十練子の配信オーディオ環境配線図

詳しくは動画を見ていただくとして、以下動画内で試した配線図についてまとめておきます。

アイテム長所/短所リリース
メリット:
ダイナミックマイクなのに音声が綺麗に収録できると評判のマイク。
元々がテレビ放送用に開発されたマイク。
デメリット:
これだけだとゲインが足りずにパワー不足であまり音が出ない。
これを導入するためにはオーディオインターフェイスとマイクプリアンプを必要とする落とし穴がある。
またもちろんマイクスタンドも必要とするので注意。
Motu社製
メリット:
コスパが良いオーディオインターフェイス。Macと相性が良い。
(特に複数オーディオインターフェイスの連携ができる。)
ファンタム電源+48Vがマイク入力端子ごとについてくる。
入力端子はマイクとXLRの2通り使える。
液晶モニターがある。
デメリット:
ゲインを上げることはできるが、十分ではなかったり雑音が出てしまったりする。
dbx 286s
メリット:
コスパが良いマイクプリアンプ。
ゲインを上げるだけでなくノイズや不快な音を軽減したりできる。
デメリット:
横幅が40センチほどある。
使用時に発熱がある。
voidol2
AI学習でリアルタイムに声優に似たような声が得られるようなアプリ
メリット:
理屈では男が女の声を、女が男の声を簡単に手に入れられる。
デメリット:
使いこなすためにはそれなりに機材を購入する必要がある。

入力と出力

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1,Macデフォマイク

何も考えないとZoomなどのオンラインミーティングで普通に使ってしまうのですが、画面の向こうの相手にどんな音声が届いているのかが動画を見て本人もびっくりしております。

graph TB Macbookデフォマイク --> voidol2((voidol2)) Macbook:::classB subgraph Macbook voidol2 --> VB-CABLE((VB-CABLE)) VB-CABLE --> ZOOM((ZOOM)) VB-CABLE --> GoogleMeet((GoogleMeet)) VB-CABLE --> Skype((Skype)) end A["マイク"] --> ボイスチェンジャー((ボイスチェンジャー)) PC:::classB subgraph PC ボイスチェンジャー --> 仮想マイク出力((仮想マイク出力)) 仮想マイク出力 --> ビデオ会議((ビデオ会議)) end classDef classA color:white,fill:#807a7a,stroke:#fff,stroke-width:5px; class Macbookデフォマイク,A,B,C classA; classDef classB padding-left:5em,font-size:25px,font-weight:bold,color:#d918d1,fill:#feb6fc,stroke:#fff,stroke-width:5px;

2,Victor HA-FX150Tのマイク

HA-FX150Tのヘッドセットから直接Bluetooth接続して同じヘッドセットで聴きながら収録しました。
画面の向こうの相手にもそこそこはいい音声を届けられていると思いますが、声が途切れたりダイナミクスレンジが不自然に出ることがありますね。
また他のマイク収録でもヘッドフォンとして転用しようと思っていたのですが、voidol2と相性が悪く使えませんでした。HA-FX150Tのマイクからの収録についてだけはこのヘッドセットのヘッドフォンが使えました。

graph TB HA-FX150Tのマイク --> voidol2((voidol2)) Macbook:::classB subgraph Macbook voidol2 --> VB-CABLE((VB-CABLE)) VB-CABLE --> ZOOM((ZOOM)) VB-CABLE --> GoogleMeet((GoogleMeet)) VB-CABLE --> Skype((Skype)) end A["マイク"] --> ボイスチェンジャー((ボイスチェンジャー)) PC:::classB subgraph PC ボイスチェンジャー --> 仮想マイク出力((仮想マイク出力)) 仮想マイク出力 --> ビデオ会議((ビデオ会議)) end classDef classA color:white,fill:#807a7a,stroke:#fff,stroke-width:5px; class HA-FX150Tのマイク,A,B,C classA; classDef classB padding-left:5em,font-size:25px,font-weight:bold,color:#d918d1,fill:#feb6fc,stroke:#fff,stroke-width:5px;

3,ダイナミックマイクSM7B

実はここからが本当の格闘の始まりでした。SM7Bはダイナミックマイクながらもコンデンサーマイク並みに良い音質だと言うことをネットで知ったのでアマゾンプライムデーを利用して手に入れてみたものの、最低限の構成であるオーディオインターフェイスMotu M2だけではゲインが足りずにDM1を加えたのですが、今度はゲインを増やした時に増える雑音に悩みました。

DM1

マイクとMotu M2の間にDM1を噛ませ、Motu M2側の48Vファンタム電源ボタンとモノラルボタンを押します。

コンパクトで場所を取らないので人気がありますが、ゲインを確保するためのやむを得ない措置でしかないので雑音の悩みは消せていません。

graph TB SM7B --> DM1 DM1 --> MotuM2["Motu M2(+48Vファンタム電源)"] MotuM2 --> voidol2((voidol2)) Macbook:::classB subgraph Macbook voidol2 --> VB-CABLE((VB-CABLE)) VB-CABLE --> ZOOM((ZOOM)) VB-CABLE --> GoogleMeet((GoogleMeet)) VB-CABLE --> Skype((Skype)) end A["マイク"] --> B["マイクプリアンプ"] B --> C["オーディオインターフェイス"] C --> ボイスチェンジャー((ボイスチェンジャー)) PC:::classB subgraph PC ボイスチェンジャー --> 仮想マイク出力((仮想マイク出力)) 仮想マイク出力 --> ビデオ会議((ビデオ会議)) end classDef classA color:white,fill:#807a7a,stroke:#fff,stroke-width:5px; class SM7B,DM1,MotuM2,A,B,C classA; classDef classB padding-left:5em,font-size:25px,font-weight:bold,color:#d918d1,fill:#feb6fc,stroke:#fff,stroke-width:5px;

マイクプリアンプdbx 286s 

dbx286sのマイクインにSM7Bを繋ぎます。
dbx286sのアウトからMotu M2のマイク入力にXLR端子を挿してインにする。dbx286sにはファンタム電源が含まれ(dbx側も特に48 PHANTOM POWERボタンは押さなくても大丈夫です。)のでMotu M2側のファンタム電源は使いません。モノラルボタンのみ押しておきます。

一番左側のつまみのGAIN+30から右に2メモリ、左から2つ目のつまみDRIVE6メモリ、右端のつまみOUTPUT+4ぐらいで行けました。

ただしMotu2へマイクはIN 1Lを使わないとvoidol2側がM2からの入力音声を認識してくれませんでした。その点だけ注意が必要なようです。

ダイナミクスレンジを確保しても雑音に悩まされることはこれでかなりなくなりました。

graph TB SM7B --> dbx286s dbx286s --> MotuM2["Motu M2(+48Vファンタム電源)"] MotuM2 --> voidol2((voidol2)) Macbook:::classB subgraph Macbook voidol2 --> VB-CABLE((VB-CABLE)) VB-CABLE --> ZOOM((ZOOM)) VB-CABLE --> GoogleMeet((GoogleMeet)) VB-CABLE --> Skype((Skype)) end A["マイク"] --> B["マイクプリアンプ"] B --> C["オーディオインターフェイス"] C --> ボイスチェンジャー((ボイスチェンジャー)) PC:::classB subgraph PC ボイスチェンジャー --> 仮想マイク出力((仮想マイク出力)) 仮想マイク出力 --> ビデオ会議((ビデオ会議)) end classDef classA color:white,fill:#807a7a,stroke:#fff,stroke-width:5px; class SM7B,dbx286s,MotuM2,A,B,C classA; classDef classB padding-left:5em,font-size:25px,font-weight:bold,color:#d918d1,fill:#feb6fc,stroke:#fff,stroke-width:5px;
目次

電源/ケーブル類

この中では触れていませんが、電源はこだわったほうが良いそうです。と言うのは家庭の電源はそこまで精度が良くないので一度整流した方が音質アップにつながるそうです。

配線コードはMOGAMIを使うのが無難でコスパが良いようです。

アイテム一覧 興味がある方はこちらにリンクあります。

アイテム長所/短所リリース
メリット:
ダイナミックマイクなのに音声が綺麗に収録できると評判のマイク。
元々がテレビ放送用に開発されたマイク。
デメリット:
これだけだとゲインが足りずにパワー不足であまり音が出ない。
これを導入するためにはオーディオインターフェイスとマイクプリアンプを必要とする落とし穴がある。
またもちろんマイクスタンドも必要とするので注意。
Motu社製
メリット:
コスパが良いオーディオインターフェイス。Macと相性が良い。
(特に複数オーディオインターフェイスの連携ができる。)
ファンタム電源+48Vがマイク入力端子ごとについてくる。
入力端子はマイクとXLRの2通り使える。
液晶モニターがある。
デメリット:
ゲインを上げることはできるが、十分ではなかったり雑音が出てしまったりする。
dbx 286s
メリット:
コスパが良いマイクプリアンプ。
ゲインを上げるだけでなくノイズや不快な音を軽減したりできる。
デメリット:
横幅が40センチほどある。
使用時に発熱がある。
voidol2
AI学習でリアルタイムに声優に似たような声が得られるようなアプリ
メリット:
理屈では男が女の声を、女が男の声を簡単に手に入れられる。
デメリット:
使いこなすためにはそれなりに機材を購入する必要がある。
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