
眼精疲労なんて建設現場や運送ドライバー、農業など外回りの仕事している人だけがなるものだと思っていませんか?
実は室内でもパソコン画面やタブレット端末画面の見過ぎでなる場合もあります。
目が疲れるとひどい場合、頭痛や吐き気、喉の痛みなどが起こり、仕事どころではなくなるそうです。そのため仕事で長時間画面を見続けるエンジニアのような職業の人はこの対策ができるかどうかで職業寿命が決まってしまうかもしれません。
目にあまり良くないのは暗いところで画質が悪い刺激的な画面を長時間見続けることですが、それ以外にも紫外線領域に近い可視光線も長時間見続けると目に負担がかかるそうです。そのため最近はディスプレイやディスプレイに貼り付ける保護フィルムなどもアンチグレア処理がされていたり、ブルーライトカット対策の商品がいろいろ出てきています。
また就寝前に紫外線やブルーライトの強い刺激を受け続けたりすると角膜や網膜への負担がかかるそうです。
就寝前にはあまり刺激の強いものを見ない方がいいでしょう。どうしても残業などで避けられない場合は紫外線やブルーライトカットのサングラスをかけると良いでしょう。
これらを着用しても一度なってしまったものを直接治す効果はありませんが、飛蚊症など目に異常がある人ほど何もしないよりは対策してた方が直射日光やテレビ画面を見た時の負担が全然違いますし、目を休ませることによって体に本来備わっている自然治癒力で回復しやすくなります。
何よりもその証拠に眼科医院の待合室の患者の方の室内でのサングラス着用率は高いです。
保護フィルムの寿命
ただこれらの商品も寿命があります。それが半年から1年らしいです。
なのでそこまで劣化していなくても貼り替える必要があるそうです。
またこのブルーライトカットのフィルム成分は明るいところでは劣化しやすい特徴があるので本当は毎回外して暗いところに収納した方が長く保たせることができます。
眼鏡の方がコスパがいい
それなら近眼眼鏡のように眼鏡をかけて毎回使い終わったらケースにしまう方がより現実的かもしれません。
眼鏡の場合は標準の使い方だと2年が寿命らしいですが、ケースにしまうことでさらに長持ちするそうです。
今はフレームだけならあまり高くなく、近眼レンズを加えなければサングラス感覚で手に入れるのも良いかもしれません。
偏光レンズと調光レンズの違いは?
サングラス眼鏡といってもいろいろ種類があって分からないかもしれません。
『偏光レンズ』とは、「光の乱反射をカットして、視界の眩しさをなくすレンズ」です。 レンズの中に入っている「偏光膜」と呼ばれるフィルムが光の反射だけをカットします。
またレンズカラーの濃度を必要以上に上げることなく余分な光だけがカットされて、必要な可視光線はそのまま透過するようにできています。
一方『調光レンズ』は紫外線の量によって反応してレンズの色の濃度が変化するレンズです。乱反射を抑える機能はないそうです。
この二つの機能を組み合わせた『調光偏光レンズ』の眼鏡も売られているようです。
1つでドライブやゴルフなどで眩しいところと屋内のPC画面でサングラスを使い分けたくない場合
『調光偏光レンズ』の眼鏡が便利かもしれません。
個人的には室内用偏光レンズのブルーカット対策ありのサングラスが見かけが近眼メガネと同じような色合いなのでオススメになります。🤗
もしも外回りの仕事をしていて、走り回ることが多い場合は、特に目の疲れを何らか感じた場合は、ゴーグル型のスポーツ眼鏡がオススメです!実はゴルフやテニス、スキー、水泳、などアウトドアスポーツをよくする方も紫外線とブルーライト対策を早めにすることをオススメします!
最後に
休憩してもどうしても目が痛みが止まらなかったり、視覚や視力に違和感がある場合は、失明のリスクもあるので、迷わず眼科医院に駆け込みましょう!
場合によっては緊急手術を必要とすることもあります。早ければ日帰りレーザー手術くらいで済みますが、対応遅れると数週間入院の手術を受ける羽目になったり、目ぐらいと油断していると今の仕事を失職したり転職を余儀なくされる場合もあります。