メモリー関連
WordPressは初期では256Mbのメモリー仕様の上限設定がされているので、契約時に約束されているメモリまでは拡張できますし、しないと記事が多いページの場合、編集画面開いた途端、エラーになって開けないことが起こるかも知れません。
データベース関連
契約時、容量に注意する
36ヶ月の契約でベーシックプランの場合、初期に自動で設定されていた容量は5,120MBが上限になっています。
これは記事をたくさん書くと上限になる可能性があります。
接続ユーザー追加など
phpmyadminでは行えず、ConoHa管理画面からのみ行えるようになっています。
データベースのパスワード変更時
セキュリティを気にしてConoHa管理サイトでデータベースのパスワードを変更する場合、サイトそのものとwp-adminの管理サイトも閲覧できなくなりますので慎重に行うべきです。
またConoHa管理サイトのファイルマネージャーは時間によって不安定なこともありファイルの書き換え保存が思うようにできないこともあります。そうすると長い時間に渡ってアクセスできない状態が続いてしまいます。😭
どうしてもやらかしてしまった場合は、応急措置としてwp_config.phpに書かれているのでそれを手がかりにConoHa管理サイトの方で元のパスワードに戻すと直ります。
ConoHa管理サイトのデータベースのパスワードは個人サイトの方がアクセスできなくても変更できますが、wp-adminやファイルマネージャーは影響受けますので変更するなら先にwp_config.phpからにするのが安全だと思います。
ちなみにサポートに深夜に連絡を取っても中継ぎの方とは半日くらい、エンジニアの方と連絡取れるまでに1日ぐらいは要します。
wp_config.phpの変更はファイルマネージャーからは読み取り専用になってしまうので出来ず、FTPソフトから行うことができます。
データベース追加
ConoHa管理サイトからもphpmyadminからもできるようです。ただし入っているプランによって追加できる数に上限が存在するようです。
FTPファイル転送
ファイル転送ツールは最初だけ¥3,500かかりますが、Mac(Apple Silicon)はCyberduckをオススメします。
デフォではFTP転送なので、FTP-SSL(EXplicit AUTH TLS)を選んでください。
該当する接続カードを選び、左下の鉛筆マークから変更ができます。
その後ポップアップウインドウが現れ
該当するものを選択すれば大丈夫です。
PHPバージョン関連
PHPのバージョンの変更時
基本的にプログラミング言語はバージョン高ければ高機能で良さそうに思えるかも知れません。
しかし問題はそれ以前のPHPを前提に作成されたWordPressやWordPressテーマやプラグインが動かなくなるリスクです。
そうするとワードプレスのバージョンが対応しなかったり、テーマが対応せず動かなくなりサイトが閲覧できなくなることもあります。対応状況をよく確認してからバージョンを上げるようにしましょう。