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全く初心者未経験から画像生成AI/動画生成AIを学び使いこなす方法(サブスク編)【無料可能】

画像生成AI/動画生成AIを学ぶ意味

画像生成AIを学ぶ意味

会社の業務活動の中でサイト作成やプレゼンやパンフレット資料を用意する必要が出てきた場合、何らかイラストが必要になる場合があります。
例えば会社内で広告を作るとしてタレントさんと商品が映っている写真を何枚か撮影したデータを持っていたとします。
それをAIモデル学習させればその組み合わせからアイディア出しや構成など画像生成AIがやってくれて時短に繋がる場合もあるかもしれません。

また副業としても今アフィリエイトでブログを書くが一つのブームになっていますが、そのブログには画像が何らか必要になってきます。アフィリエイトブロガーは必ずしもイラストを自前で用意できるわけではない人も多いと言われています。
しかし全く用意できないとSEO上よくないと言われ、イラストを描くのは苦手だけど、ブログにぴったりな画像が欲しいと思う機会が増えるかもしれません。

またブログに貼ってある広告、イラストなどクリエイティブでお仕事をしているけれど最近話題になっている画像生成AIを学んでみたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
というのは雇用側の会社の方も職場内で著作権の問題をクリアした独自の画像生成AIを作成したり、直接作成しなくてもそのようなサービスを使って何かの創作物を作るようになる可能性が将来出てこないとは言えないからです。

その時にライバルに出遅れてしまうと仕事の転職やフリーランスで請け負う機会を失ってしまうかもしれないので、今すぐは著作権の問題など色々あったとしても先んじて学んでおくことにはとても意味があると思うのです。

今現在のところ画像生成AIで作成した漫画でもレタッチしたり生成したAIを手動で合成したりして作られているそうです。なのでもしも画像生成AIをマスターすることで仕事スタイルは変わったとしても何らか隙間を埋められる仕事はあるような気がします。特に実務未経験の場合は画像生成AIをものにすることで仕事を得る最初のきっかけになるかもしれません。

特に事務職やグラフィックデザイナー職さんの場合はこうしたDXスキルを身につけることでライバルより先にリードすることができて引き続き仕事を維持できたり、入れ替わりの転換期であれば実務未経験でも新たに仕事を獲得しやすくなる場合もあるので、今大変注目されています。

動画生成AIを学ぶ意味

画像生成AIを使いこなせるようになると、それを組み合わせて自然に補完したgif動画も作りやすくなるかもしれません。広告をオシャレなgif動画として作れる可能性もあります。

目次

知識ゼロで画像生成AIを無料でお試しする方法

Stable Diffusion系

サーバーを自分で用意しようとするとある程度GPU搭載の高スペックPCを自分で用意しないといけないので、職業とかで手に入れても問題ない方の場合はこの方法がオススメですが、それ以外にもサブスク型で無理なく細く長く無料もしくは安価に楽しむ方法もあります。

別記事で導入の仕方はまとめましたので、ここではPC環境を揃えなくても無料もしくは課金で利用可能なサブスク型のサービスの紹介と使い方をご紹介しようと思います。

サービス名特徴(長所/短所)公式URL
Bing Image CreatorChatGPTのような会話コマンドで作画してくれる。
本格的な活用をする場合は有料になるが簡単な活用だけなら現在は無料。
上のチャットタブをクリックすると開始できます。
SeaArt.AI(シーアート)
今の所自分でサーバー立ち上げている場合と同じくらいかそれ以上に可能なことが充実している。
メリット:
ネガティブプロンプトにも対応。
LoRAの作成も可能。
基本機能は永久に無料で使える。
日本語でプロンプト文書ける。
画像から画像生成も可能。
ジブリ風や新海誠スタイルは継続的に使おうとする場合は課金が必要。最初だけお試してで無料で利用できる。
デメリット:
スタミナ回復制はない。
ただし無料で生成した画像は他人と共有されてしまう点に注意。
また作成したAI画像については著作権のことを考慮する必要がある。
https://www.seaart.ai/
Leonardo.Ai(レオナルド)ネガティブプロンプトにも対応
オリジナルモデル学習可能。
1日150トークンまで無料で利用可能。スタミナ回復制なので毎日アクセスすれば実質無料で楽しむことは可能。
(768×512pxの8枚同時生成で32トークン使用)
画像から画像を生成させる場合は課金コース加入必要
https://leonardo.ai/
Midjourney(ミッドジャーニー)Discordでコマンドを入力して画像生成するため、先にDiscordをインストールする必要がある。https://www.midjourney.com/
Canva(キャンバ)メリット:
プレゼンテーション資料を作るのが得意。
キーカラーなどの指定などができる。
デメリット:
ネガティブプロンプトがない。
https://www.canva.com/ja_jp/
2023年9月時点でのサービスをまとめたものです。詳しくは各サイトでご確認ください。

これらを使うメリットは環境に合わせた面倒なインストールが不要で、手軽に始められることです。

これらを使うメリットは同時にコマンドプロンプト文も公開されているので、学習段階ではそれらをものにすることができることです。自分で直接インストールしている場合でも参考にできるプロンプト文があるのでサーフィンしてみることをおススメします。

ただし無料で使えるということは、自分で作成したものがそのまま公開されて共有されてしまう可能性も高いので、趣味で使う分にはいいのですが仕事や業務で利用しようとする場合には注意が必要です。少しでもサブスク課金すれば解決する場合が多いです。

またこうして無料で手軽に得られる画像には加害者側だけでなく被害者側でも著作権のリスクが伴う可能性もあるので、業務で商用利用を考える場合は今後の動向にも注意した方が良いでしょう。
前者のリスクはたまたま生成させたAI画像が著作権物と酷似していた場合、特に商用利用していた場合は損害賠償請求されるリスクがあります。
後者のリスクはAIを使ってプロンプトを工夫したり例え複雑な工程を得て自分で苦労して生成させたとしても、サブスク内の公開での作成であれば、他の方が自由にフリーブログもしくは商業利用で使ってしまったりサブスクサービス側や第3者に無断でAI学習に使われてしまったりする可能性が高いということです。

商業利用を前提にする場合は、一番安全で確実性があるのはやはり自前でサーバーを用意してコストをかけて収集した画像をAI学習させて自社モデルを作って使い回すことだと思います。
それが難しい場合はサブスクに課金して非公開で作成することです。

もちろん個人の趣味で非公開の個人PC内で絵を楽しむだけなら特に著作権を問題にする必要は全くありませんので、とりあえず試してみたいだけの方は色々チャレンジしてみたら良いと思います。

商業利用の著作権トラブルのリスクを避ける方法は著作権切れの絵画などをうまく活用することです。
どんなに名画でも著作権切れのものを使って作画した場合は権利侵害になることはありません。
洋画家が好きならサンドロ・ボッティチェッリ、ミケランジェロ・ブオナローティ、ピーテル・ブリューゲル、ヨハネス・フェルメール、ディエゴ・ベラスケス、レンブラント・ファン・レインとかのモデルを使ってみると良いでしょう。
日本画家が好きなら狩野派や葛飾北斎、歌川広重とかを取り込むのも良いかもしれません。

具体例(←無料で生成)

以下はLeonardo.Aiで生成した絵です。
プロンプト文は
samurai, horseback
たったこれだけです。

上のLaunch Appボタンを押して

2回目以降のアクセスは「Yes,I'm whitelisted」をクリックすれば入れます。

その後左のメニュー一覧User Tools > AI Image Generationをクリックすると作成画面に入れます。

プロンプト文で

「侍, 馬の背」
と日本語で入力すると画像が以下のように生成されます。

以下はSeaart.Aiで出力したイラストになります。

またモデルをRev Animatedを選び
スタイルをスタジオタブの「ジブリ風」を選び、プロンプト文で「馬の背に2人で相乗り,アニメ調,日本の侍」と入力すると以下の絵が得られました。
(日本アニメ調が好みの場合は、新海誠スタイルもオススメです。ただし複雑な構成のものは解剖学的なバグが出やすいです。)

なおサイトの使い方はアカウントを作った後、

画像を生成したい場合はアカウント開設後右上の「創作」ボタンを押すと入れます。

これらの画像はランダムガチャで得られるもので、同じプロンプト文でも作成される画像は毎回違います。
また全てがパーフェクトに得られることは稀で何らか問題を抱えている場合も多いです。

それを回避するためにはネガティブプロンプトを使うことです。
ネガティブプロンプトは出したくないものを書きます。
例えば女性を出したくない場合はネガティブプロンプトに「女性」と書きます。
Photoshopなどの画像レタッチで直すのも場合によっては必要かもしれませんし、出来ないよりは少しでも出来た方がより洗練された理想的な画像を得ることができるでしょう。

プロンプトには
「((傑作:1.2、最高品質))、(タロット)、(印象派:1.4)」
のように強調表示をつけることもできます。

テキストで画像生成で良いものができた場合は画像とプロンプトを元に新しい画像を洗練させる方向で生成も可能です。
他の良さそうな公開作品のプロンプトを参考にしながら色々試してみましょう。

アップスケールすると高画質を得ることもできます。

また構成が気に入ったら、顔だけもしくは一部分だけ部分修正とかも可能です。

ただし顔修正は1人ずつ行う方が良さそうです。
スタイルをスタジオタブの「新海誠スタイル」を選ぶと以下のような画像になります。

ただし複雑な構図は苦手なので何らか解剖学上の欠陥がでやすいデメリットがあります。
こういう時Photoshopなどで簡単なレタッチでも出来ると高度な作品に仕上げることが可能になります。

イラスト関係の学習方法はこちらが参考になります。

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綺麗にレタッチを決めたいこれから新規に学び始めたい初心者の方もしくは過去に学んだことがあるけれど時間が経っていて忘れていることが多くなったり最新機能についてもスクールで手軽に学び直したい場合は、学生価格でAdobeサブスクを購入しながらスクールを活用するのがベストだと思います。学生価格でも商用利用可能です。

以下はBing Image Creator(DALL・E3)で生成したイラストになります。

始め方は簡単です。

その後Microsoft Bingの会話スタイルを「より創造的に」に選択するだけです。

その後は何でも聞いてくださいのところにプロンプト(指示/命令文)を入力してリターンを押すだけです。

上の絵は以下のプロンプトで描かせました。
「江戸時代の日本の侍が絹の羽織を着ている姿をwhole bodyでアニメスタイルで描いてください。両足の爪先まで入れてください。左手は左腰に当てているポーズにしてください。背景は白紙にしてください。」

この範囲の利用であれば現在のところ何と無料で利用できてしまいます。😃

もしもお仕事で作画するような場合は、袴の紐や刀をレタッチする必要があると思います。
また髪型も丁髷にして欲しいと言われるかもしれないですね。

そういう意味でお仕事発注側の雇用主さんも画像生成AIの仕事はぜひデザイナーさんに依頼したいという本音があるようですね。ただ一から作画するよりは画像生成AIに描かせた絵をレタッチした方が安く早く時短で仕上げられる可能性が高いのです。

あとDALL・E3は対話しながら絵の一部を修正するように依頼できます。(←記事リンクからどうぞ)

また画像を分析したい場合はChat GPT PlusについてくるAdvanced Data Analysisがとても便利です。

画像を取り込むことができて分析もしてくれます。もちろんプロンプト文まで考えてくれます。

Animate-Diff

今のところサブスクはないため自分でサーバーを用意もしくはクラウドをレンタルしてStable Diffusionの導入して行う必要がありますが、以下のように動かすことはできました。

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参考書籍/教材の紹介

レオナルド.Aiの参考書には以下のようなものがあります。

Seaart.Aiの使い方の参考書には以下のようなものがあります。

AmazonプライムやAmazon studentなどに加入しておくと、Kindle書籍の一部は無料で何冊かレンタルできたので、うまく活用しましょう。

副業?目指すはDXエンジニア/スクールの紹介

スクール名特徴公式URLリンク
LancersChatGPT関係のテーマ別講義がたまに1回単位で購入可能。
タノメルキャリアスクールホリエモン氏が監督するChatGPT活用講座。全てオンライン動画教材で受講可能。
クリエイティブ系職業の方向けに画像生成AIを活用する方法を講義する。
プログラミング知識なし、未経験から受講可能。
入会金44万円(税込)を支払った後は受講料毎月3000円弱毎月支払い続ける限り受講期間無期限でコースまたがって受講可能。
目玉は
1.Stable Diffusionコース
の他
2.レベル別ChatGPTコース
3.Python機械学習コース
4.副業・新規事業コース
の動画が見放題となる点です。
動画はどんどん追加されるそうです。
決済は入会金のみ銀行振替可能で、毎月の料金はクレカ決済となります。(バンドル可)

Windowsのみサポートなので、もしもMac情報が必要な場合は私のこのブログサイトをお供にどうぞ。
2023年10月時点
ChatGPTや生成AIを学び放題【タノメルキャリアスクール】

LancersではPeatixを探していると時々ChatGPT関係の講義が単発である場合もあるのでチェックしておくと良いでしょう。

タノメルキャリアスクールは以下の書籍でもお馴染みのホリエモン(堀江貴文)さん監修の新しいタイプのDX関係のスクールになります。CharGPTを活用するという観点でクリエイティブ職の方や未経験の方向けにDiscordやLINEオープンチャット、ZOOMなど様々なサポートがついています。

また堀江貴文のChatGPT大全 (幻冬舎単行本)を購入すると特典として専用の交流LINEオープンチャットに加入できて情報収集を行なっていただくことができるみたいです。

過去のイベントや受講料事情詳細

また1日体験コースとして2,420円(税込)のみで、実際の画像生成講義の動画をご覧いただけるプランも新設されました。もしも良かったらご利用ください。また現在それぞれの毎回の60分講義の最初の頭だけ少し視聴できるようになっています。

現在は個人コース(1年間)は44万円または1ヶ月のみは9.9万円(初月だけ半額)

高校生以下のお子さんなどの場合はイラストのオンラインスクールなども併用すると良い相乗効果があるかもしれません。AIで画像生成した結果にレタッチを加えると十分に副業ができる可能性があります。

以下は単に趣味だけでなく特技を伸ばし副業を目指しているところが新しいと思います。
特に小学生さん専用のコースもあります。
今の会社は新卒の方にもインターンなどの業務経験を期待したり採用時に差別化して実務未経験者との給料格差を設けてくる話も聞きますので、これからは働きながら将来の学費を貯めたり学ぶ時代になるかもしれません。家計が厳しいご家庭さんにはオススメの選択肢かもしれません。

無料体験もありますのでこちらからよかったらどうぞ。

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