どこで使えるか?
ビジネス目的のハウツーものや商品サービス紹介ものならば十分使える可能性があります。
基本事項
同一人物を描くテクニック
Seed値を管理し固定する
Dalle-E3で描かせる場合はシード値とgen-IDを教えてもらうようにしてください。
コマンドプロンプトの指定
same clothesm, same character
衣装はシンプルなものを使う
複雑な衣装などは再現性が低いので採用しないのが無難です。
同一人物を二人描かせるテクニック
基本
2人のそれぞれの人物のシード値とgen-IDと特徴を書いたコマンドプロンプトをChatGPTに記憶させてください。
Aの特徴:コマンドプロンプト
シード値:
Gen ID:
Bの特徴:コマンドプロンプト
シード値:
Gen ID:
二人のツーショットのプロンプト文
いかなる理由があってもプロンプト文は絶対に変更しないでください。やむを得ず変更する場合は現在のプロンプト文に追記してください。
コマ割り:ワイドショット
登場人物:AとB
Aの服装:
Bの服装:
ポーズ:
目線:
表情:
背景:
小道具:
タッチ、配色:
演出方法:
後で組み合わせる
一度に二人を描いてしまうのではなく、後向きと前向きを組み合わせるなどの方法も十分使えます。
ツール集
Adobe Photo Shop
背景透明抜きはもちろん、生成した画像の細かい修正が可能です。
Clip Studio Paint EX
本格的に作るならこのアプリをサブスクするか永久版を購入してしまうことをオススメします。
漫画の場合、イラストと違い漫画の絵そのものよりも「ゴゴゴゴ」などのオノマトペを手書きで作画する方が余程大切です。イラストはAIに任せたとしてもその状況を表すオノマトペの文字は結局自分で描かなければならない機会が多くなります。その時にもラフを描いて線のシンプル化をさせることで文字の手ぶれからくる不自然な歪みが少なくなります。
漫画原稿にしたら、それを元にモーション漫画を作って公開することも可能です。
以下の動画は生成AIで作成したわけではないのですが、Clip Studio Paint EXで作成したモーション漫画になります。出来た漫画は動画編集ソフトのDavinci Resolve(無料可)などで編集すればモーション漫画化も可能です。ムービーはゲームの中のものなので二次創作物ということになります。
また3Dモデルを使って補う方法もあります。
課題点
コマ割りにおける視線の移動など3Dで言えば撮影面でベストな仕上がりが作りにくいことがあります。
またAIで作成したものはドラマを作るにはまだ人物の位置関係が分かりにくくなることや、喜怒哀楽が出過ぎてしまってストーリーの山場が分かりにくくなるなどの問題も指摘されているようです。